【1】概要:
・1970年代のRFT社の2Way Hi-Fiブックシェルフスピーカー、B3010 HIFI オリジナルのシステムのペアです。
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・エンクロージャー含めオリジナルです。
・ウーハー、ツィータともにこの口径としてはRFTとして最強力なものですので芯のある素晴らしい音が出てきます。
・ジャーマン小型ビンテージとして最高の音質、迫力のもののひとつです。
・特に低音の再生能力は驚異的でがっちり音楽の底辺を支えています。
・ツィータもマグネットが強力で高音も低音に負けていません。
・当時の他のヴィンテージシステムとは一線を画する本格的なHi-Fiスピーカーシステムと思います。
・JBLの大型シアターシステムとの比較テスト中(ブラインドフォールドテスト)ですが、中小音量では参加いただいた方のほとんどは、システムを切り替えてもどちらが鳴っているのか気が付きませんでした。
・普段はこの様な大げさな表現の「オークションタイトル」は付けませんが、このシステムがあまりに凄い音を出すので、あえてタイトルにしました。
・このシステムの凄さを知っていただきたいと考えています。
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【2】システムの仕様:
・型式:RFT BASSREFLEXBOX B3010 HIFI
・ウーハー:13cm口径、型式=L2432、
・ツィータ:2.5cm口径ドーム、型式=L9806
・クロスネットワーク:大型LCによる本格的構成。12db/oct。
・全ユニットとも目立つダメージはありません。
・インピーダンス:4Ω
・定格入力:20VA
・L2432はRFTの13cmウーハーの原点的な傑作です。
・このサイズとしては最強のビンテージウーハーと思います。
・エッジはほとんど劣化しない素材ですので長期間にわたって初期の性能を維持可能です。
・L9806は言うまでもなくRFTの傑作ツィータです。
・コンプレッションドライバーの様な大型のマグネットが採用され、ビンテージツィータとしては高域は20000Hz以上まで伸びているという凄さです。
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【3】エンクロージャー
・サイズ:幅180 x 高さ250 x 奥行き215mmです。小さいです(^^)。
・入力は2Pの圧着型端子を増設し、スピーカーケーブルの接続を容易にしています。
・外装:傷、剥がれがいくつか有り、修復を行いましたがあまりきれいではありません。
・少し離れると「まあまあ」かもしれません。
・構造的には問題ありません。
・「外観にはクレームしない」という方の入札をお待ちしております。
・シルバー塗装とビンテージ布によるモダンなサランネットが付属します。簡単に外すことが出来ます。
・レストア:内部清掃、ユニットリード線の再はんだ付け、外観の修復、クロスネットワークのテスト・再はんだ付けなどを行いました。
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【4】音:
・以下は主観ですのでご承知おきください。
・最初に、いつもモニターレファレンスで使用しているJAZZピアノトリオの名盤、ピムヤコブスの「COME FLY WITH ME」を試聴しました。
・このCDは特にウッドベースの演奏と録音が素晴らしいことで有名です。
・教科書の様なウォーキングベースライン、スピードあるアタックでぐいぐいスィングします。
・出品のRFTシステムは小さなサイズにもかかわらずこの強力ベース音を見事に再生しトリオ全体の演奏を快適なものにしていると思います。
・とにかくすごい低音がモリモリ出てきて快感です。
・大編成バンドとしてバディリッチオーケストラの「マーシー、マーシー~ライヴ・アット・シーザス・パレス 1968」を試聴しました。
・このシステムは点音源に近いので、オーケストラのメンバーが立体的にきちんと分離してステージに並びます。
・ドラムソロの迫力も尋常ではない良質なものです。
・高音質録音の「四季」と弦主体のモーツアルトを試聴しました。
・バイオリン、チェロなどのの倍音がきれいに再生されます。
・ホールの大きさがうまく再生されていると思います。
・総じて、音楽ソースを選ばずスケールの大きく強力な音が得られて昼と思います。

・同一システムを購入いただいた方々の感想を抜粋して転記させていただきます。

Aさん「さっそく聴いて感激しました。低音の強力さに驚きました。このサイズから出る低音とは思えない素晴らしさですね。また中高音も素晴らしいです。現在の大型のシステムはもう要らないですね。我が家のシステムのメインになりました」
Dさん「超低音から超高域まで過不足なく再生できる驚くべきスピーカーです。どうすればこの様な凄い音がこの小さな箱から出てくるのでしょうか?!!!」

【5】測定結果
(1)測定結果データ:
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(2)測定環境
・測定用マイク:スタジオ仕様の高性能測定用コンデンサマイク
・スピーカー~マイク位置:100cm 
・赤い線が周波数強度特性です。

(3)特性の感想
・左右の特性、能率はよく揃っています。
・55~18000Hzを再生可能と読めます。
・音圧は低いですが40Hzくらいから明確に反応しています。
・測定器の都合で18000Hzまでの再生となっていますが、実際は20000Hz以上まで再生しています。
・Hi-Fiと命名されている理由がよく分かります。